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ロマンスの原書レヴュー用BBSです。お気軽にどうぞ。
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新着スレッド - 最新20件
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  Three Nights… 投稿者:ピーチ  
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by Debra Mullins

1810年、コーンウォール、ヒロインのエイヴリンは男爵令嬢。父の男爵は大のギャンブル好き。ある日、その父がカードゲームで公爵のルシエン・デュフェロンに3000ポンドもの借金を背負ってしまいます。ルシエンはフランス人を母に持つため、イギリス人の風貌の父には似ず黒い髪、黒い瞳の「悪魔ルシファー」(その名前に発音が似ていることもあり)例えられています。度重なるギャンブルの果てに3000ポンドもの借金を返済できないと言う父。エイヴリンは途方に暮れて、ルシエンの元を訪ねていくことに…。金髪と緑の瞳を持つ美しいエイヴリンに心惹かれたルシエンは途方もない返済方法を思いつき、エイヴリンに言います。それは「一晩1000ポンドとして三晩自分とベッドをともにすれば3000ポンドの借金を見逃そう」というもの。19歳の純情なエイヴリンはその申し出に愕然としますが、健気にも父のために承諾します。
その晩から3夜…エイヴリンはルシエンとともに夜を過ごすことになります。1夜目、何も知らないエイヴリンに手ほどきをする情熱的なルシエン。エイヴリンはただただ翻弄されるだけの夜を明かします。2夜目、思いもかけない恍惚(#^.^#)の一時に心乱れながらもルシエンに魅了されてしまったエイヴリン。気もそぞろに昼間を過ごし、再びルシエンの館を訪れ、1夜目にも増して…の夜を明かす2人。そうして3夜目、2人は時を惜しむかのように一晩中愛し合います。こうして、お互いに忘れることのできない時を過ごした2人の契約は終わりを告げます。途中、ルシエンのギャンブル仲間のダンテ(様々な意味でルシエンに援助してもらっている…)などが2人の関係を知っているのでは?とエイヴリンを悩ませます。3夜目が終わり、ルシエンはロンドンへと去っていきます。ロンドンに戻っても、清純なエイヴリンが忘れられないルシエン…。でもそのルシエンに思わぬ災難がふりかかります。一方、エイヴリンはある日父から予測もしない話をされます。
「ルシエンが亡くなった」という知らせでした。泣き崩れるエイヴリン…。そして数年がたち、ひっそりと暮らすエイヴリンの元へ、ある日客が訪れます…。それこそ、忘れもしなかったルシエンでした。彼は紳士然としていた以前とは全く違った姿でした。長く伸ばされた髪、荒削りになった風貌…数年の苦労が彼を変えたのです。しかし、彼が生きていたことを知って心の中に喜びが湧くエイヴリン…が、再会はお互いに冷ややかなものでした。ルシエンの目的はエイヴリンの父への復讐だったのです。ルシエンを過酷な目に合わせ、海賊として奴隷同然の日々を数年にわたりさせたのはエイヴリンの父と思っているルシエン…。しかし男爵は落馬事故で意識不明の状態の「生ける屍」となっていて、その復讐も遂げることもできない。復讐の矛先をエイヴリン自身に向けようとしたその時、ルシエンの目の前にかわいい女の子が現れます。エイヴリンの娘、クロエでした。黒い髪に黒い瞳、クロエはルシエンに生き写し…ひと目で自分の娘と見抜いたルシエンは、クロエを利用して復讐することにしたのです。その条件とは…「自分と結婚して、ロンドンへクロエを連れてくること、その際に男爵は連れて行かないこと」。父思いのエイヴリンには何よりつらい選択でした。意識不明で寝たきりの父親を他人の手に任せて、ルシエンと共にロンドンへ。行かなければクロエを取り上げられてしまう…「ルシエンが生きていた」「愛するルシエンと結婚できる」心優しいエイヴリンは板ばさみになりながらも、ついにルシエンとの結婚を承諾します。「愛のない結婚」とわかっていながら…(他にルシエンの異母弟ロバートや、義母などが2人の関係に絡んで来ます)

心優しく美しいヒロインと情熱的で復讐に燃えるルシエン。お互いに愛し合いながらも、出会いが出会いだっただけに葛藤する姿に読者は引き込まれていきます。苦しみながら真実の愛が芽生えるまでの過程がお勧めのストーリーです♪
... 2004/04/17(Sat) 22:24 No.91  

Re: Three Nights… 投稿者:NAO  

ピーチさま、ありがとうございます。
いや〜ん、HOTですわ〜♪
原書も最近読んでないです。でも、Reviewを読むと、本当に読みたくなります。
また、表紙が気に入ったら、ポチして、感想を入れて下さいね。
... 2004/04/17(Sat) 22:42 No.92  

Re: Three Nights… 投稿者:miwako  

ピーチさま、有難うございます!ルシファー、悪魔と呼ぶには素敵な名前ですよね。ルシエン、最近HSでもお見かけしないほど好み!です。お決まりのハッピー・エンドだと思いますが、続きが気になります。表紙と同じように素敵な内容でしょう♪これからもどんどんポチッしてくださいませ。ジェイミーが枕となっている私としては、もう手が出せませんもの。
... 2004/04/18(Sun) 08:37 No.93  

Re: Three Nights… 投稿者:すじたろう  

ピーチさま、ありがとうございます。
丁度Q&Aで「一晩だけの〜」オススメストーリーを求めていたところ、まさにツボのストーリーです。(しかも2晩もおまけがついて)つづきが読みたいところですが、原書では・・・早く翻訳されるのを望みます。
... 2004/04/18(Sun) 11:55 No.94  

Re: Three Nights… 投稿者:ピーチ  

皆様、レスありがとうございます♪reviews書いたのって初めてだったのでちょっと緊張しました。表紙が気に入ってポチ…無謀でしたが面白い本でした。ルシファーのようにハンサムで危険なヒーロー。「悪魔のような」って表現、よく使われますよね。「悪魔のような」ヒーローが真実の愛に目覚めるのって…たまりませんわぁ〜じゅるる…
... 2004/04/18(Sun) 13:15 No.95  


  Amelia 投稿者:ロマンス翻訳書をもっと出して会  
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By Diana Palmer from IVY BOOKS

舞台は1900年丁度のアメリカ、テキサス。
アメリア・ハワードの双子の弟が病死した時、医者を呼びに行こうとした父は馬車で事故に遭い、頭に傷を負った。その後優しかった父は暴力を振るうようになった。アメリアはそれが昔の頭の怪我が何らかの原因になっていると感じ、父を見捨てる事が出来ず、彼の世話をしていたが、暴力は日増しに酷くなり、いつ自分が死ぬ事になるかと怯えていた。兄のクインはテキサス・レンジャーになり家を離れていて、父親の変わり様を知らず、助けてくれる者は誰一人いなかった。
アメリアの父は娘を西テキサスでも有数の牧場主カルハーン家の三男、アランと結婚させようと思い付き、一家の館ラティーゴの近くのエル・パソの町に引っ越した。カルハーン家の次男で後継者のキングとクインは大学時代からの親友だった。
アメリアはアランに対して兄弟の様な感情しか持っていなかったが、父に逆らうことは出来ず、アランの了解の下、仲良い振りをしていた。誰もが二人を認める中で、唯一人アランと彼女の結婚をあからさまに反対する者がいた。キングだった。実は彼こそが、アメリアが秘かに慕う人だったが、彼が露骨に見せる軽蔑の眼差しに彼女の心は傷ついた。
自分の容姿に自信の無いキングは、かつて金目当てだった婚約者に手ひどく裏切られ、女性不信になっていた。今では隣接の牧場主の娘と打算的な婚約を考えていた。彼にとって、アメリアは傲慢な父親に少しも逆らう気力の無い弱い女で、カルハーン家の財産を狙って弟に近付いているが、テキサスの牧場で生き抜くだけの力は無いと判断していたのだ。しかし、なぜか彼女を求め、時に傷つけてしまう衝動を彼は理解できなかった。
アランは二人の気持ちを察し、彼らの自覚を促そうと、兄に反対されてもアメリアと結婚するつもりだと言って挑発する。しかし、それが大きな悲劇を呼び起こそうとは誰も想像だにしなかった・・・

やっと書けました。ダイアナ・パーマー。彼女の事は、もう説明する必要無いですね。彼女はバランタイン社関係でヒストリカルを書いてます。(近況は知らないんですが)この「アメリア」はヒストリカルとしては比較的初期の作品。ヒストリカルでは大体二組のカップルを巡る物語を書いています。この作品中では同時進行でアメリアの兄クインと、彼が追うメキシコの無法者の娘マリアとの苦しい恋がサイド・ストーリーとして描かれています。また、スピン・オフも有りまして、アランの恋が後の作品で描かれています。キングの朴念仁ぶりはもうダイアナの本領発揮と言った感じです。
... 2003/01/27(Mon) 01:33 No.72  

Re: Amelia 投稿者:あんず  

いつもステキなレビューありがとうございます。
こちらを参考にダイアナ・パーマーの一連の名前シリーズ入手して、順番に読み続けて、やっと読めました〜。 私もレビューを書けたらな〜と感心するばかりです。  
はじめに泣けて、その後の反撃に行けー!ってなもので、「大富豪と淑女」を思い起こされましたが、こちらのキングはあれだけひどい目にあわせておきながら、真っ青になったかと思えば、のうのうと言い訳したりもしてて、学習が足りないというか、ある意味単細胞すぎて笑えました。  そしてアランのスピンオフあるのですね? いつもの2番煎じとは違って、若いながらも男らしいなと思っていたので、そちらも楽しみです。これの前に読んだLacyよりはこちらの方が私は面白かったです。  またダイアナ・パーマーのレビューよろしくお願いします。
... 2004/03/20(Sat) 19:47 No.89  

Re: Amelia 投稿者:あんず  

すみません、Lacyではなくて、Trilby よりは、よかったの間違いでした。Lacy は同じくらい気に入りました。  訂正してお詫びします。
... 2004/03/20(Sat) 20:40 No.90  


  LIGHT in SHADOW 投稿者:JAYNE  
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by Jayne Ann Krentz

ヒロインのゾーは、インテリア・デザイナー。彼女には、壁などに染み付いた過去の人物の声が聞こえる(感じる)とう特殊能力がある。ある時、請け負った仕事で、寝室に入った彼女は、そこで、オーナーが離婚したと言っている夫人が、実は彼に殺された、と言うことを感じ取る。そこで、彼女は親友と相談し、探偵に探らせて真相を気付かせ、事件を発覚させようとする。町には大手とこじんまりしたところ、2件の探偵事務所があり、価格ほかの事情から、小さな方の探偵事務所に依頼することになる。そこのオーナー探偵が、ヒーローのイーサン。真相を探るうち、惹かれあっていく二人。だが、それぞれに問題がある。ゾーは、実は、以前、結婚していたが、夫が殺され自分も精神病院に入れられて、抜け出し、今は、元の名を名乗らずひっそり暮らしている身。一方、イーサンは、過去に弟を殺され、また、3度の離婚経験がある…。

☆前半は、プロローグ的二人の出会い、中盤以降、本筋に入り、面白くなります。続き物の一作目なので、二人の気持ちの進展はやや遅めですが、契約結婚状態になります。クレンツらしく、ヒーローの持つ影の部分をヒロインなら理解できる、と言う二人のやり取りがとても素敵でした♪
あと、味のある脇役が多数(?)出てくるところは、いつもどおりです♪
... 2003/12/12(Fri) 23:17 No.85  

Re: LIGHT in SHADOW 投稿者:NAO  

JAYNEさま、ありがとうございます。

クレンツの続き物なんですか、珍しいですね。(私が知らないだけ?)クレンツの主人公達は過去に傷がある場合が多いですけど、今回は重い過去なんですね。きっと、続き物らしく徐々に明らかになっていくんですね。翻訳が楽しみです。
... 2003/12/14(Sun) 10:15 No.86  

Re: LIGHT in SHADOW 投稿者:JAYNE  

NAOさま、感想をありがとうございます♪
最近は、けっこう続き物を出してるんですよ。スピンと違うのは、どれも同じ主人公カップルがメインのストーリーだと言うことです。この作品では、主人公たちの過去は、この作品の中で一応、解決しています。
次作は来春発売なので、また、手に入ったら、どんなのかお知らせしたいと思います。
... 2003/12/24(Wed) 18:51 No.88  


  LATE for the WEDDING 投稿者:JAYNE  
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by Amanda Quick

『Slightly Shady』、『Don't Look Back』に続く3部作の最終作です。

ヒロインのラヴィニアは、未亡人。ヒーローのトビアスも妻を亡くした身。それぞれ、血縁の姪(?)と甥(?)の面倒を見ています。
トビアスは探偵なのですが、『Slightly Shady』で、ある事件をきっかけに二人は親しくなり、この本の最後にラヴィニアも探偵業をはじめることになります。
『Don't Look Back』では、また、一緒に事件を解決し、二人の仲も徐々に進展。また、脇役たちもそれぞれロマンスが進みます。トビアスは、足が悪く、過去に何かがあったことがわかるのですが、まだ、秘密のままです。
前の2作はやはり起承ということで、ロマンス的にはやや物足りない感じがしましたが、最後の『LATE for the WEDDING』は、それを補うほどとてもよかったです。
トビアスの過去につながる連続殺人事件が起こり、また、彼の過去の知り合いのライバル的な(?)女性も出てきます。彼女に対するラヴィニアの気持ち、二人に対するトビアスの態度、どれをとってもなるほど〜とうなるほど。特にトビアスは最高で、こうあって欲しいと思う私にとっての理想型でした。(笑)


... 2003/12/24(Wed) 18:41 No.87  


  The Matchmaker 投稿者:ロマンス翻訳書をもっと出して会  
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by Rexanne Becnel from St.Martin's

H...卿、酒を飲み過ぎ。マナー悪く図々しすぎる。辛辣だが、背が高く、適度にハンサム。だが、見かけが人を欺くという事の、彼は証だ。”結婚には不適当”

舞台はナポレオン戦争後の英国。オリビア・バードは三年前のデビュー以来、「マッチメイカー」と名付ける手帳を持ち歩き、出会った独身男性に関する感想や、耳にした噂を書き留めていた。彼女はそれを友人達の夫選びに役立てはしたが、未だ自分のために利用したことはなかった。彼女の母オーガスタは三人の男と結婚し、それぞれの間に子をもうけ、三度未亡人になり、生活に苦労はなかったが、現在四番目の夫を物色中。異母妹のサラは父を失って二年しか経っておらず、母の決心には不満だった。二番目の夫だったオリビアの父は酷い遊び人で母を泣かせてばかりいたと忠実な召使いからオリビアはずっと聞かされていた。自分が結婚に慎重なのはそのせいだろう、そう彼女は思っていた。
母親に付き添って、オリビアは競馬を見にドンカスターへやってきた。カミングス夫妻の屋敷に招かれた彼女は、ある夜、眠れず書斎へ本を探しに行ったが、そこには男がいて、酷く酔い、運の悪いことにオリビアを召使いと間違えて誘惑しようとしたのだった。彼女は慌てて逃げたために手帳を忘れてしまう。
スコットランド人のネヴィル・ホーク卿は競走馬を売り込むためにドンカスターを訪れ、カミングス夫妻の元に身を寄せていた。戦争の英雄と人々に称賛されていたが、激しい戦いで負ったトラウマによる悪夢に苦しめられ、それを酒で紛らわせようとするが適わず、いつも夜を寝ずに過ごそうとしていた。苦しい日々に時には自殺を考えてしまうのだが、愛する両親の残した故郷、そして自分を頼る人々のために、それも適わなかった。彼は召使いと間違えて誘惑しようとしたオリビアに惹かれ、彼女が残した手帳に興味を持った。後に判明したことだが、彼女は単に客人であるだけでなかった。オリビアが父から相続した地所、バード・マナーはネヴィルの地所に隣接しており、彼の競走馬の事業を発展させるのにその地所の草地が必要だった。その借地権を手に入れるために彼はオリビアにさらに近付くが、付き添って来ていた調教師は彼女を妻にすれば悲惨な状況は好転するだろうと仄めかし、ネヴィルは真剣に考え始める。一方、オリビアは彼に強く惹かれながらも、彼の姿が母を泣かせた父と重なり受け入れられなかった。しかし、なぜか母のオーガスタは彼女をネヴィルと結びつけようとするのだった。やがてオリビアは久々にバード・マナーに帰ることとなったのだが・・・

レクサン・ベクネル二度目です。時に強引になったり、時にオリビアに相応しい男になろうとしたりするネヴィルが妙にいじらしい。この作品には「トラブルメーカー」というスピン・オフがあって、オリビアの異母妹サラがヒロインとなっています。
... 2003/11/17(Mon) 01:26 No.83  

訂正 投稿者:ロマンス翻訳書をもっと出して会  

異母妹サラ→異父妹サラでした。
お母さんは同じなのよ。
... 2003/11/17(Mon) 02:21 No.84  

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