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  ◆Kid Calhoun 投稿者ロマンス翻訳書をもっと出して会  
from Dell Publishing By Joan Johnston

親友であり、義弟であるサム・チャンドラーがギャングに襲われて死んだと、妹のクレアから電報を受け、テキサス・レインジャーのジェイク・カーネイは妹夫妻が経営する牧場へ駆けつける。サムは隣接の牧場主ウィル・レアドンから牧場拡大のための金を借り入れており、その返済資金を作って帰る矢先に襲われたのだった。今や牧場を持つ未亡人となったクレアは町中の財産目当ての男の標的になっている上、ウィル・レアドンからも借金の返済か結婚かを迫られて、窮地に立っていた。ジェイクはサムの復讐と奪われた金の奪還を誓った。犯人はブース・カルフーンをリーダーにするカルフーン・ギャングで、犯行時目撃されたのは唯一人、ブースの甥のキッドだけで、ブースの愛人がサンタ・フェにいるという情報を保安官から聞き出したジェイクはサンタ・フェに向かい、アナベスというドジな小間使いのいる下宿屋に落ち着いてブースの愛人であるという娼婦シェラを訪ねる。シェラに教えられギャングの街の外の落ち合い場所に向かう途中に襲われたジェイクを助けたのは何と、キッド・カルフーンだった。どうやら一味は仲間割れをおこした様だった。銃弾を受け、朦朧とするジェイクはキッドと洞窟で一夜を過ごし、気が付くと下宿屋に返されていた。ドジなアナベスの看病を受けていたジェイクは一瞬のひらめきでアナベスこそがキッドだと気付く。
ギャングの叔父に育てられたアナベスは、危険な生活を厭い、女としての暮らしを望んでいたが、唯一の身内のブースが心配で、少年のふりをして彼に付き従っていたのだった。しかし、ブースはアナベスの静止も聞かず、ワット・ランキンという男が持ちかけたサム・チャンドラーの乗る駅馬車を襲う計画に乗ってしまったのだった。しかも、ワットは仲間を唆してブースを全員で殺したのだった。けれども危険を感じていたブースはサムの金の大部分をどこかに隠していて、ワット達はキッドが知っているものと考えて追っていた。一方ブースの復讐を誓うアナベスは仲間に女である事を知られていないという事実を利用して、シェラの力を借りて身を顰めていたのだった。今やジェイクに捕らわれてしまったアナベスは彼がサムの金を取り戻すために協力することを強いられ、行動を共にするようになるが、二人の間には強く惹かれるものがあった・・・

ジョーン・ジョンストンといえばシルエット・デザイアでも活躍してますのでご存知の方も多いと思います。主に西部系のストーリーを書いていますが、リージェンシー(摂政時代もの)のシリーズなどもあります。作風はたとえて言うなら「アクの強い」タイプかなあ。この作品のようにどんどん読めるのもありますが、作品によっては「うーん」と呻ってしまうのもありますね。
... 2002/09/02(Mon) 01:20 No.57  


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